花のある暮らし/夏の庭の記録

前半は記録的な猛暑日が続き、後半は大雨特別警報が続いた8月でした。
9月になりましたが、ホッとする間もなく、例年通り台風が次々にやって来そうな気配です。

我が家の小さな庭の花の記録を忘れるところでした。

昨年、植えた芙蓉の木は初夏の訪れとともにみずみずしい緑色の若葉を纏い、夏には驚くほど大輪の美しい花を咲かせてくれました。

今年もたくさんの虫たちがやって来ました

ミツバチやテントウムシの幼虫やアリやトンボ、撮れていないけれどダンゴムシやミミズやトカゲまで、水やりのたびに、驚いたり、見とれたり、思わず手を隠したり、見なかったことにしたり、相変わらず楽しい時間でした。

今年、登場の矢車草と金魚草は長い間、次々に咲いてくれました

春の終わりのナーセリーで、一鉢80円のプライスダウンの札を貼られ、少し伸びすぎた茎で、寂し気に隅の方に並んでいたのは、まさに運命の出会い。
ヒョロリと背だけがやけに高く、“時、すでに遅しか?”と心配したこの花たちの生命力と、何より万田酵素の力には、ただただ、驚くばかりでした。水やりのたびに「わぁー!」「おー!!」「すごいー!」「綺麗だーーー!」短くて単純な感嘆詞しか出てこないほど、美しく、凛と咲く、まさに「世界にひとつだけの花」状態。
花のある暮らしの、醍醐味ですね。

可憐なレースラベンダーや、イソトマは...

線の細い、花たちは、涼やかで、愛らしく、見ていて飽きません。
夕方の水やりのたびに、涼しくなったと油断して座り込んで眺めては、汗をかくという夏の「あるある」。

華やかなダリアも、コウシュウカズラも、

ランタナも暑さに耐え、元気に咲いてくれました。
夏の終わりの今日も、千日紅が、ひとりで頑張って寂しくなった庭に、色を添えてくれています。
ありがとう。

さぁ、台風の進路に気をつけながらそろそろ、秋の庭の準備をすることにしましょう。きっと、また楽しくて穏やかな9月がやってきます。
花のある暮らし、楽しみは続くね。