週末は、「好きなこと」をして家で過ごそう

五感が「不安」を感じています。

「新型コロナウイルス」に関するニュースが毎日、流れています。
落ち着かない不安な日々が続いています。
福岡でも外出自粛要請が出され、家で過ごす時間が増えました。

家族がいるので7時のニュース、9時のニュースがついています。ネットのニュースもスマホの画面に「文字」で飛び込んできます。ニュースから「映像」が流れ「数」が聞こえてきます。「心」がざわつきます。五感が「不安」を感じています。

五感を、意識してまずは「感覚」から、変えてみよう

自分の中で、コロナの不安が、少しづつ、大きくなり始めた3月半ば。買い出しに出たスーパーで、期間限定の小川珈琲のコーヒーの粉を購入しました。
「期間限定」。コロナのずっと前から、その響きは当たり前に心弾むものでした。パッケージの色もデザインも「好きだなぁ」。コポコポという音も、良い香りも、湯気も五感を良い気持ちにしてくれます。

次は「視覚から」

不安な日々の中、お嫁さんは育休を終え4月から職場復帰します。1歳になった孫は保育園に入園します。リクエストで、趣味の押し花で孫の「足形」と「手形」を作りカバーにしました。
育休中に、彼女が万田酵素を、シュッシュッとふりかけて元気に育った庭の花たちが二人にエールを送っています。がんばれ!

誰かにエールを送ると、自分も、元気をもらった気持ちになります。

リビングには、いつもと変わらない春の日差しが降り注ぎ

家の外に出れば、集わなくても、桜が咲き

春の心地よい風が吹き、見上げれば花びらはひらひらと舞い、はらはらと散り、足元に目をやれば美しく降り積もっています。

今年は、家の周りでたくさんの桜が春を告げていることを、再確認し、新しい「ご近所桜マップ」を更新した気分です。

次は「聴覚」から

今朝は、「題名のない音楽会」という番組からビバルディやメンデルスゾーンの聞きなれたメロディーが流れてきました。更に、松田聖子の「チェリーブラッサム」や森山直太朗の「桜」などとコラボした、オーケストラによる美しい「音」が流れてきました。
「音楽」が希望をくれることを、改めて知った春かもしれません。

最後は「視覚」「聴覚」「感覚」フルに使って

外出自粛の週末は、コロナの情報は、必要最小限に留め、日の当たる場所を選んで「好き」なものや、「好き」なことを見たり、聞いたり、してみましょう。
きっと、生きるチカラが湧いてきます。
ここを乗り越えよう!がんばろう!!と、不思議と思えてきます。
ノストラダムス世代の私でさえ、「生きよう!!」と思うのですから、「好き」なものはきっとあなたに生きるチカラをくれます。
「芸術」は、生きる勇気をくれるものだとひしひしと感じた春です。
わたしは、録画していた羽生君のビデオを見ています。

自分と、まわりの人の健康と命を、守るため、しばらく、家で楽しみを見つけながら過ごしましょう。

また会う日まで、みなさま、どうぞ健やかに。