卒母「ただ泣きたくなるの」のその後
さてさて、今夜の「クローズアップ現代+」は”卒母”について。
漫画家の西原理恵子さんのお話を楽しく拝見しました。
卒母の秘訣や、親子の距離感、ご覧になった方は、自分の子育てを振り返る「きっかけ」になったかもしれませんね。
私も久々に2人の息子の子育てについて振り返ってみました。
当時、何かの本で読んだか、どこかで聞いた
”子育て中は、ヘルプでなくサポートが大切です”は色々な場面で感じていたなぁ・・。
子どもが小さい頃は、保護者として一生懸命保護したり助けたりしていたなぁ。
少し大きくなったら、親として、一生懸命応援したり、支援していたなぁ。
そんな事を思い出しました。
「ただ泣きたくなるの」というブログを書いたのはもう2年前。
彼は、社会人として自立し、経済的なヘルプやサポートもいつの間にか必要なくなりました。
気がつけば、重いものは持ってくれて、助けてくれます。道路を歩くときは、車道側を歩き、守ってくれます。iPhoneの使い方も教えてもらうことの方が多くなりました。
仕事の場面で、彼の意見を聞く場面も増えました。
こうして考えると、いつの間にか少しづつ、立場が逆転していることに気がつきました。
育てたように子どもは育つのだなぁ
「子育ては毎日タイヘン!」そんな時、西原さんの漫画がたくさんのお母さんを「大丈夫!」「ドンマイ!」「私もやってる!」「アチャーーー」とか「あらら!!!」とか、励まし、勇気づけたのでしょう。
まるで、実録「毎日かあさん」のような私も、「子育てはタイヘン!!」と思いながらも「タイヘンなしあわせ」だと、時々感じていました。
”卒母”したくないと思っても、ヘルプでなくサポートを意識していれば、子どもたちは、時期が来れば自立していくことを体験しました。
西原さんがテレビの中で言っていた子育て後の「ハッピーアワー」は実録「毎日かあさん」みたいな私にも、こうしてやってきました。
大丈夫!!現役「毎日母さん」のあなたにも必ず「ハッピーアワー」はやってきます。
健闘を祈ります・・・・今夜はこの辺で。
「つづく」