週末に福岡で、エンディングノートを書きながら「人生会議」しませんか?
「人生会議」が何かと話題になっているこの週末。
福岡市天神で「人生会議」をしてきました。
今日は、お二人との小さな体験会。そもそも、この「人生会議」とは、なんぞや。
「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」というよりも、より馴染みやすい言葉となるように決定したという「人生会議」という愛称。厚労省が思っているより、国民一人一人の生活に、しっかりと浸透しているのではないかと感じています。
応募者や、選考委員の想いやメッセージは
- 元気なうちからもしもの時のことについて考える事が根付き、自分の望む最後が迎えられるようになってほしい
- 人生会議が日常会話の中に浸透していくように
- それぞれの人生について、より考えることが求められる時代になったからこそ、前向きに、周りと一緒に話していける社会になる必要がある
- 自分の希望について、事前に家族と話し合っておけば、自分のように、あの時聞いておけばよかったと後悔することもなくなるのではないか
などなど、PRポスターの賛否は別にして、本来の「人生会議」への想いやメッセージは読んでも聞いても、国民のひとりとして、生活の中で「自然にやっていけたらいいなぁ」と、共感する取り組みです。
「終末」でなく「週末」に人生会議のファシリテーターをしています
さて、私がこの秋から人生後半のライフワークとして取り組んでいるのは「マンダラエンディングノート」という名前の「人生会議のファシリテーター」
わかりやすく言うと「エンディングノートを書く」「完成させる」ワークショップの進行役です。
その人らしい人生を生きるということはこういう事だと思う
このエンディングノートは、魔法の質問、マンダラチャート、味方学という3つのメソッドで構成されています。「自然に答え」が湧いてきて、自分の想いの本質や自分の気づいていなかった本質に気づくことができます。大切な想いが言葉によって「見える化」されることで、自分の人生の「生き方」や「終わり方」が明確になり、整理され、具体的になります。
それは自分の人生に最後までコミットメント(積極的関与)するという事なのではないでしょうか?
「いい人生だった」と誰に感謝を伝えたいですか?
大切な人へのメッセージも「いつか言おう」「最後に言おう」と思っていても、いつかは、突然やって来るかもしれません。人生会議の選考委員の言葉にあったように「言えなかったこと」や「聞けなかった」事に後悔するかもしれません。
前回体験会にご参加くださった方が、なかなか、親に書いてと言えないけれど、これなら一緒に書きながら、「私も感謝の気持ちを自然に伝えられそう」とおっしゃいました。
あなたも「人生会議」のファシリテーターになりませんか?
介護、看護に携わる人や、大切なご家族や、大切な誰かのために、エンディングノートを「書く事」「書いてもらうこと」でコミュニケーションが大きく変わります。
自分で書いてみたい方も、書いてもらう事で、誰かの人生をサポートしたり、応援したい方も、まずは、体験会においでください。
午前中に、エンディングノートを一緒に書きあげましょう。
人生会議のファシリテーターになって、エンディングライフをサポートしたいと思われた方は、午後からも続けて受講されてください。
12/8(日)は、残席3となっております。また締め切りは12/4(水)となっておりますので、ご検討中の方は、お早めに。