人生を2度生きる、ノストラダムス世代のリノベーション(新しい生活様式③)
子供たちが巣立ち、3年以上、主のいなくなった子供部屋をリフォームしました。
暮らしに合わせて、新たな付加価値をプラスすることをリノベーションと呼ぶのなら今回のこれは、リフォームではなくリノベーションなのでしょう。
元々、一部屋で、もともと、ドアがふたつついていた部屋は、息子たちの成長に伴い、アコーディオンカーテンが取り付けられ、壁で仕切られ、個室となりました。
なんだかんだと、思い出の詰まったものも、止まったままの時間も、動かしてみようと思ったのです。
ノストラダムス世代の私にとって「人生100年時代」は、正直なところ、まだ受け入れられず、余生を生きている感覚を拭い切れずにいます。
同じ世代の方のほとんどは、とうにそんなことは、過去になり、ただの笑い話なのかもしれません。ただ、ほんの一握りの、同じ感覚の人がいるのなら、わかってもらえるかもしれません。
「100年なんて私は、生きられない」と思っていても、エビデンスはあり、確かに周りに現実もあるのです。
こうなったら、現実を受け入れ、健やかに生きる方法を追求するしかありません。
穴のふたつ、三つ、・・・空いた壁も
全部、取り換えましょう。笑い話になれば全部いい思い出です。そんなこともあったねと、笑いましょう。
クローゼットに仕舞ったままの、連絡帳や、賞状や、通知表や、手紙は、君たちが、いつか取り出して、懐かしく眺めることができるように、整理しておきましょう。
さてニューノーマルな生き方を始めてみますか
季節や、天気を知らせてくれる、背振をバックに日本中の人と繋がる日が来るなどと、想像もしていませんでした。
こうして、窓から、外を眺めていると、あの7の月に恐怖の大魔王が降りて来なくてよかったと本当に思います(汗)
オンラインで繋がるニューノーマル
移動も、時間も、道に迷うこともない、オンラインは、私には理想のスタイルです。
せっかく動かした止まった時間をここから、もう一度はじめました。
「家族」を軸に、時間を組み立て、働く、学ぶ、面白くて、新しい暮らし方です。
コロナが終息した日のために、4人掛けのテーブルを準備しました。その日まで、画面越しの「学び」の時間を楽しみましょう。
では、みなさま、また逢う日まで、今夜はこの辺で。