読書とわたしと朝と

平日朝7時から50分だけ、一緒に読んでくれる人が日本のどこかにいないかな?

2月の終わり、思い立ったので、募集してみました。せっかくなので、もう一度訪れたい街や、行ってみたい街、一緒に読みたい年齢や、同じ感覚の人に届くといいなと思いながら、文章を書いてみました。
3月1日から始めたのですが、あっという間に10日が過ぎました。なんというのか、このネットという世界は、どこまで、よくできているのかと思います。
そして、Google先生は、なんと賢いのかと恐れ入るばかりです。それから、言葉を紡ぐ面白さを改めて実感しています。
平日朝7:00、Zoomの画面に向かい、「おはようございます、お天気どうですか?」と繋がる楽しさと、不思議。

本の名前はシンク・クリアリー

スイスのベストセラー作家ロルフ・ドベリがまとめ上げた”未来が変わる「52の考え方」”が、52章に分けて書いてあります。
帯には“この複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針”と書いてあります。著名な大学教授が「一度手にしたら、あなたは2度と手放せなくなる」やドイツのシュレーダー元首相は「巧みで分かりやすく説得力がある」と称賛しています。
ドイツが生んだ名司会者といわれるフランク・エルストナーは「ただ普通に読むのでは、もったいない。一語一語、ゆっくりと味わうように読んでいる」と書いています。
恐れ多いですが、同感なのです。声に出して読んでしまいます。わからないところは特に(笑)
他の人はどのように解釈するのか、どんなエピソードを持っているのか、聴く機会があるのなら聞いてみたいと思いました。

勝手に読書会って呼んでるけど、一緒に読んでみませんか?

ファシリテーターは、司書資格を持っている「わたし」です。なんて募集の時には書いたのだけど、10日間やってみて、だんだん、わかってきた。
・・・なんか、なんというのか、、、一緒に読んで、「?」とか「どう?」とか「そうだねぇ」とか言っているとあっという間に50分が過ぎて、「うわっ!」や「あはは!」とか「・・・こんな感じ?」では、またあした~。と、少し、本を読んでちょっと語ることで、ゆるく脳を動かし、滑舌良くリモートワークをスタートするためのウォーミングアップをし、はたまた、家事や、出勤のスイッチをオンにできる。そんな時間だな・・・

平日、朝7:00から50分の読書会。