「心理学で知る人生の現在地」それは、100年を生きるあなたのための魔法の心理学
矢野清美手前味噌ですが、秋の講座のタイトルは本当に魅力的です
4月から始まった西日本新聞TNC文化サークルの「心理学で知る人生の現在地」という講座名。ディレクターの井手さんとの会話の中から偶然生まれたのですが、シンプルなのに、思わず、二度見してしまう、聞くと声に出して言ってみたくなる。手前味噌ではありますが、これは文字で見ても、音で聞いても心地良い、本当に魅力的なタイトルですね・・・井手さん。
おかげさまで、素敵な受講生のみなさまと、素晴らしい半年間を過ごすことができました。
人生100年、「サクセスフルエイジング」や「プロダクティブ・エイジング」カタカナの言葉も、楽しく学び合いました。
講座は、月に2回、合計12回。30代から80代までのみなさんと、書いたり、聞いたり、言葉にしたり、あっという間の学びの時間でした。大人になってからの宿題も、みなさん、楽しく取り組んでくださり、60分間の短い時間を、有効に有意義に使うことができました。
そして、何より、世代は違えど、みなさんのおしゃれ度には、毎回、楽しませていただきました。
やはり、天神はいいですね、女性も男性も本当に、輝く街です。そして、何より移転して新しくなった教室は、綺麗で、気持ちが良くて、講座のたびに嬉しくなりました。
さて、あっという間に終了した講座の感想をいただきました
この講座を受講してみようと思ったきっかけは、人生100年の時代、自分にとって今の立ち位置からこれからの老後、何が見えてくるのか？心理学的に学べるものがあればと思って受講しました。講座を受けて自分の思考を心理学という視点で整理し、振り返ることができました。今回学んだことで、自分の立ち位置を冷静に分析し、若い時と違う模索と挑戦を続け、幸せな老後を作っていくことが大事だと改めて思いました。
仕事で欠席した日も、「宿題できてないなぁ」と思った日もありましたが、あっという間の半年でした。毎回新しいことに気づき、自分を客観視することが、驚きであり、楽しみでした。「今の私ってどうなの？」と思いつつもこれから先の人生を考えるということを、無意識に避けてきましたが、今は「楽しい未来を想像してみようかな」と考えられるようになっています。この講座に参加して良かったです。
娘の勧めがあり、受講いたしました。今更ながらと思っていたものの回が進むにつれ、ああそうなんだ、こんな風に思えばいいんだ等とても面白くなってきました。自分の良いところを改めて見つめる機会もいただきました。また、人様の良いところを見つめることもできるようになりました。学んだことを、思い起こし、手元にテキストを置き、より楽しく、前向きに人生を過ごして行きたいと思います。
「自分を受け入れ肯定すること、自分に自信を持つこと、自分を信じること、そして自分を好きになること」これがわたしの目標ですが、講座を受けたことにより、一歩目標に近づけた気がしています。自尊感情が低く、マイナスの面ばかりに囚われていた私ですが、新しい気づきや発見がたくさんありました。
相変わらず、自分の行動力のなさには呆れるばかりですが、なぜだか吹っ切れたような感じを味わっています。自分を見つめ直すことによって、改めて自分が見えてきたような気がします。
自分なりの結論に達したと言うと大げさで笑われそうですが、やっぱり私はわたしなんだなぁと。今まで通りの自分から抜け出せません。でも無理に変わらなくてもいいんだ！と思えるようになりました。人それぞれ、憧れの人に近づきたくても、やっぱり自分のペースを崩すことができません。講座に参加させていただいて本当に良かったです。ちょっと楽になりました。自分を見つめ直すとても大事なひと時でした。
「コミュニケーション上手になりたい」「苦手な人との付き合い方を学びたい」と思い受講しました。相手に対処することばかり考えていた私が、自分が変わることによって相手が変わること、自分が変われば、相手との距離間も変える事ができることを実感しました。人生これから！自分の人生も豊かなものに変えていきたいと思います。
卒業生のみなさんのこれからが、健やかでありますように。この講座が100年を生きるあなたのための魔法の心理学になることを願っています。
今日もだれかのしあわせのために。
